社会が、そして
Moritsuneが
1000年先も持続可能で
あるように

Sustainable Development Goals
社会が、そして
Moritsuneが
1000年先も持続可能で
あるように
当社はSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取組みを強化するため、「SDGs宣言」を行いました。
組織全体で共通の課題認識を持ち、その解決に向けた具体的活動に取り組むことで、持続可能な社会の実現に向けた活動を実践していきます。
企業にとって安定した雇用につながると考え、積極的な女性の採用に取り組んでいます。また女性の能力を生かすために、社内でのあらゆる制度の見直し・整備を行っています。
例えばICTを活用したリモートワークのシステム、筋力や体力をカバーする新しい組織づくり。女性がイキイキと活躍の場を広げられるチャンスの創出をこれからも継続していきたいと思っています。
※2024年11月現在
差別のない働き方、「ディーセントワーク」を促進し、経済成長を続けながら同時に本質的な豊かさを実現することを目標にしています。
地球資源は無限ではありません。資源を効率的に活用し、自然との共生や資源循環を目指す、責任ある持続可能な生産方法を採用しています。また持続可能な消費、生産できる商品開発に取り組んでいます。
Global Recycle Standard(GRS)とは、リサイクル製品の加工・製造の社会的・環境的側面、品質、法令遵守に関する国際的な自主規格です。当社では認証取得に向けた手続きを進めています。
認証には原材料のうち50%以上がリサイクル成分であること、有害物質を含む化学品の規制などが求められます。また企業単位でのエネルギー使用データと削減計画を提出し、従業員の労働体系や給与体系、差別の有無、企業や組合の内部統制などについても審査されます。
LPG(液化石油ガス)は他の燃料に比べて、燃焼時の二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)、微粒子状物質(PM)の排出が少ないのが特徴です。これを使用することによって、大気汚染や地球温暖化などの環境問題の軽減に貢献しています。
ポリエステル100%、ナイロン100%の素材は正しい工程を踏むことでリサイクルができ、私たちはそれを推進する取り組みを始めています。
三洋貿易株式会社と共同で脱色機を購入し、使い終わった繊維を脱色して協力会社に引き継いでいます。また協力会社での工程を経て再び糸になったものを購入して加工し、新しい製品として生まれ変わらせます。
人類の生命と生活、地球の資源を使う当社にとっても、海の存在は不可欠です。持続可能な開発のために海洋や海洋資源を保全し、持続可能な形で利用するよう努めています。私たちが見てきた美しい海の景色を、これからも子供たちに見てほしい、変わらない景色であってほしいと願います。
3槽式の活性汚泥方式のシステムを備えています。染色排水は原水ピット槽、PH調整槽、曝気槽で処理され、最終放流水の指標(BOD、SS、PH)は日本海への排出基準内に調整されています。
またPH槽と曝気槽の間に生物膜処理装置を設置し、通常の活性汚泥方式では処理しきれない特殊加工の工場排水に対しても排出基準内に調整されています。
東洋セイバー株式会社による、2週間おきの排水処理施設管理日報を作成。放流水の透明度の報告と対処を行っています。
新設備による、以下の指標微生物の観察を開始しています。
1000年先も存続する「1001(繊維)企業」を目指すうえで、まずは社員が心身ともに健康でなくてはならないと考えています。社員一人ひとりが元気に働き、個性や能力を最大限発揮するために、会社をあげて社員の健康づくりを推進しています。
01
長時間労働を防止するために業務効率化に取り組んでいます。また有給休暇の取得率向上を目的に、取得推奨日を設けたり、取得率の集計・管理を行っています。
02
定期健康診断を100%実施し、受診後は適切な保健指導や二次検診の推奨を行っています。また感染症予防のため、インフルエンザ予防接種の費用を補助しています。
03
所定の喫煙場所を除き、敷地内は全面禁煙としています。また、喫煙所の廃止を視野に社内で議論を進めています。